
2023年10月18日
フルートの生演奏の音にのせながら、よみきかせを行います。
題材は、先日逝去したレオ・レオニさんの「おんがくねずみジェラルディン」。
絵本の内容に合わせてフルート演奏も行います!
梅雨の土曜日、音楽と絵本のマリアージュ、大人も子どもも、みんなで楽しみましょう♪
2021年6月19日(土)
11:30〜、14:00
2回公演
おんがくねずみ ジェラルディン
作:レオ・レオニ
訳:谷川 俊太郎
音楽を聴いたことがなかったねずみのジェラルディンは、ある日、台所のすみっこでとても大きなパルメザン・チーズをみつけます。
仲間とチーズをかじっていくと、中からチーズのねずみの像があらわれて・・・。夜になると、チーズのねずみがしっぽの先をフルートにして、ジェラルディンに演奏を聴かせました。
「音楽だ!」「これこそ音楽に違いない!」
それから夜ごと夜ごとに、チーズのねずみはジェラルディンのためにフルートを吹いてくれました。やがてその節を覚え、音が耳に残るようになったジェラルディンは、自分のしっぽを吹き始めます。
ついに音楽に出会い、そして手に入れたジェラルディンと仲間たち。
空中に響き渡るフルートの節に、うっとり心を奪われます。
チーズから音楽があらわれるなんて、まさに芸術的な発想。
音楽を習っている女の子は、特に感じるものがあることでしょう。
なんとも甘美な読後感をお楽しみください。
(引用:「Ehon Navi」おんがくねずみジェラルディン)